Association of African Economy and Development AFRECO


AFRCO (Association of African Economy and Development) is to deepen economic and cultural exchanges between Africa and Japan, to nurture the friendship of people from Africa and Japan and to contribute to mutual prosperity. AFRECO focuses on cooperating economic activities at the grass-root level and on creating projects which could give economic impacts to the Japanese government and Japanese corporations.


アフリカは「暗黒大陸」の時代を経て、援助対象国から「最後の希望の大陸」に変わりつつあります。我が国は「アフリカの安定なくして世界の平和構築はありえない」と考え、アフリカ諸国との関係強化に取り組んで参りました。
一般社団法人アフリカ開発協会は、今から48年前、安倍晋三総理の祖父にあたる岸信介先生が総理退任後に日本とアフリカ諸国の架け橋が必要との要請を受けたことをきっかけに、専ら経済活動を行うことを目的に設立されました。アフリカでは1950年末ごろから独立運動が始まり、60年代に入ると一気にその運動が大陸全土で展開、ちょうど、世界がアフリカという可能性に強い関心を示し始めた頃でした。我が国でも第一次資源ブームに沸きアフリカへの関心はかつてないほど強く、当協会の発足は政財界からの大きな期待を受けてのことになりました。以来、アフリカと日本を経済でつなぐための作業を一つ一つ積み重ね、要所、要所でそれなりの役割を演じてきております。
一般社団法人アフリカ開発協会が共に歩んできたアフリカの近年の歴史は激しいものです。米ソの対立が一層厳しさを増しキューバ危機が1962年に勃発すると、東西対立のあおりを受け多くの国々で代理戦争の紛争が多発、アフリカは再び暗黒大陸と化しました。1989年になるとベルリンの壁が崩壊し東西対立が終焉を迎えました。 平和構築が進みアフリカ各国には平和がもたらされたようにも見えましたが、アンゴラ共和国のように2002年まで平和が訪れなかった国もあり、紛争の傷跡は今なお問題として、そこここに存在します。
このような状況下で、いち早くアフリカとの関係構築に尽力したのが日本です。1993年には東京で第1回TICADが開催され「オーナーシップ加えてパートナーシップ」の考え方を尊重し、アフリカの開発と発展に寄与してきました。20年の歴史を経て、2016年には初めてアフリカの地、ケニアで第6回目のTICADが開催されました。当協会も、アフリカにおけるスマートシティの推進、アフリカにおける日本人医療関係者のネットワーク構築、若者の交流という3つのテーマでサイドイベントを開催し、2019年に横浜で開催されるTICAD VIIにむけて走り出しました。 「アフリカの世紀」の到来です。 アフリカの可能性 ― 今こそアフリカに関心をもって、共生、協働を求める時でしょう。当協会も、微力ながら、この機運を盛り上げて一丸となって取り組んで参ります。ますますのご支援をお願いいたします。 


アフリカ開発協会 会長 矢野哲朗